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3歳までの“ぎゅっと寄り添う時間”が、未来の親子をつくる

2026.01.19ブックスサイエンス

子どもが本当にほしいものって、昔も今も変わりません。それは、遠くのテーマパークや大きなショッピングモールではなくて、「大好きな家族と一緒に、身近な自然の中で過ごす時間」なんです。

 

たとえば、近所の公園で泥んこになりながら遊んだり、芝生の上をごろごろ転がったり。シートを広げてお弁当を食べるだけでも、子どもにとっては宝物のような1日になります。大人はつい、「ここなら子どもが勝手に遊んでくれるから」と、大型の施設に向かいたくなる時がありますよね。でも子どもは、ただただ“お母さんと一緒にいる時間”がうれしいのです。

小学生になると、お友達と過ごすほうが楽しくなり、やがて親と過ごす時間は少しずつ減っていきます。お母さん自身も、そんな時期があったのではないでしょうか。実は、子どもが親との濃い時間を必要とするのは3歳までのたった3年間

この短い期間こそ、お母さんが子どもに愛情をたっぷり注ぐ“奉仕の時間”なんです。

そして、この3年間をどんなふうに過ごしたかで、子どもが大きくなったときの親子関係が優しく変わっていきます。

子どもが大きくなったとき、ふと思い出すのは――

「パパと一緒に砂場で大きなダムを作ったな」

「すべり台から落ちて泣いたとき、お父さんがおんぶしてくれたな」

「ママとお姉ちゃんとどんぐりを拾いながら歌った散歩道」

「ひな祭りのちらし寿司づくりを手伝って、ママにほめられたあの日」

 

そんな、何気ないけれど温かい思い出ばかりです。

 

だからこそ、お母さん。どうかこの3年間だけは、子どもの心にやさしい記憶がひとつでも多く残るように、思いきり寄り添ってあげてください。その時間はきっと、未来の親子関係を支える大切な“宝物”になります。