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私にとってのBOOCSサイエンス

2019.07.26ブックスサイエンス

BOOCS(脳を目指した自己ケア方法)の本来求める脳とは、宇宙エネルギー=生命エネルギーの素直な受容体ではないかと思われます。現代科学によれば、私たちヒトの脳は40億年にわたる「生命の進化」の過程で獲得してきた現段階での最高峰のシステムです。しかし脳が五感で認識できる領域は、事実在る真実の世界のわずか5%どころか、もっともっと遙かに微少でしかありません。にもかかわらず私たちはその僅か5%にも満たない世界を全世界であるかのように思い込み目先の利害や感情にとらわれ、大いなる生命エネルギーを素直に受容することを見失い、互いに対立したり妬んだり憎んだりしがちです。そのような様々なストレスから私たちは「脳疲労」に陥り、生命の本道を逸脱した不都合な状態を発症しているのではないでしょうか。BOOCS法とはそのような状態から人々を解放する陽光です。

本来真実の世界は、BOOCS理論の提唱者である藤野先生がこれまでしばしば語ってこられたように、瞬間と永遠、無限と有限、プラスとマイナス、善と悪、正と反、NとSそして男と女等々異なる次元の相矛盾するものが拮抗的に同時に存在するダイナミックなものです。
これを人はどうしてもどちらかが優れているとか正しいなどと思い込みがちです。
もちろん私たちもこれこそ正しいBOOCS法だ、これを広めなくてはと思い込んだ瞬間にBOOCS法から遠く離れてしまうのではないでしょうか。
私たちは謙虚に宇宙エネルギー=生命エネルギーの素直な受容体たらんと願いつつBOOCS法を探っていく過程でいろんな方々と出逢い、互いに脳疲労から解放されつつ自由に毎日を手の届く者同士まずは助け合いながらその絆を広げ深め協力し合っていきたいものです。

BOOCSサイエンスのつながりの中では、子ども達の学びと育ちの場づくりが、私のライフワークとなっていますが、これまた余計なお世話などしない範囲にとどめておきたいものです。つまりいつの時代も本物の若者・人物は逆境でこそ育っているからです。
私はこれまで生命の探究と「教育」に携わってきたものとして、ささやかながら宗像地区や新たな実践の場を得ながら自然学究塾活動を協力者の方々と共に進め、様々な出逢いを楽しんでいこうと考えています。

BOOCSサイエンス自然学究塾

川端 國文