九州大学名誉教授の藤野武彦氏が脳疲労概念を提唱してから３０年以上経過しましたが、これまで臨床とともに研究を続けてきた中で、脳疲労が脳内のプラズマローゲン減少である事が近年、明らかになってきました。

なかでもプラズマローゲンの研究開発に携わってきた５人の医師たちがいなければプラズマローゲンは世に出ていなかったでしょう。

この5人の医師を中心にプラズマローゲンの研究開発に携わる中で体験した不思議なご縁や開発への思い、臨床の重要性、今後の思いなどをご紹介してまいります。

著：渋田 哲也

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