2017年BOOCSアドバイザー養成講座（1月28・29日）のご報告

1月28日（土）は偶然ですが旧暦の正月にあたり新しいことを始めるのに相応しいと司会の阿刀（NPO理事）さんの明るいトーンで講座が開講。1日目はBOOC(ブックス)の提唱者であり、NPO理事でもある藤野先生が『人間理解のためのいくつかの視点』としてこれから5日間の講座の布石となる講義内容でした。午後からは『学習記憶のメカニズム』九大で研究を行っている片渕教授の講義と精神科の新福先生による『人が大きなストレスに遭った時』阪神淡路大震災神戸の体験を聞くことが出来ました。

最後は本日の講師（脳の専門家）による鼎談。現代は情報が過剰なため『ストレス』＝悪者のように扱われがちですが、本来私たちは避けられない大切なもの。適度なストレスは必要だけれど、人によって『ストレスの適度』は違っていることStress: The Kiss of Death, or The Spice of Lifeで締めくくられました。

2日目(1月29日)の内容は後日またご報告いたします。