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ふくおか不登校フォーラム2014 「脳疲労と睡眠を考える」分科会報告

2014.07.16ブックスサイエンス

2014年6月14日(土)、15日(日)に福岡市立中央市民センターにて開催された「ふくおか不登校フォーラム2014」に藤野武彦(九州大学名誉教授)が講師として分科会B「脳疲労と睡眠を考える」を担当致しました。スライドを使用し、不登校児の睡眠の特性や、脳疲労と睡眠の関係とそのメカニズム、具体的対応策である脳疲労解消・脳活性化法(BOOCS=ブックス法)等を分かりやすく説明し、参加者の多くから希望を見出したとの感想を頂きました。

 

≪参加者の声≫

○脳のメカニズムが良くわかり、今は登校逆転でも、大丈夫なのだと分かりたくさん寝かせてあげようという気持ちになれました。

○脳疲労だったか…と改めて知りました。藤野先生の本を早速買って読んでいます。

○脳疲労の改善の方法を知ることができました。

○後半しか聞けませんでしたが、とてもよい学びとなりました。パワーポイントの資料が欲しいと思いました。

○とても勉強になりました。実行あるのみ…ですね。ありがとうございました。

 

≪分科会から見えてきたもの≫

分科会当日は不登校児のご家族だけでなく、自らの脳疲労と睡眠に関心をもって参加なさった方も多くいらっしゃいました。限られた時間内での講演で伝えきれないこと、又、不登校の原因のひとつとなる脳疲労解消の為の具体的方法を詳しく知って頂くためのセミナーを後日行いました。この2つの場から子どもの悩みを抱えた親御さんの疲れを感じ取ると共に、マイナスのスパイラルに陥らないためには、まずは親が子ども達の現状を正しく理解すること、それによって新たな視点を持って接することが子ども達を元気にしていくプロセスであると実感致しました。