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「食育・最前線シンポジウム」報告

2012.11.03ブックスサイエンス

NPO法人ブックスサイエンスは、今年の食育祭のトップバッターをきって、「食育最前線シンポジウム」として「“腹ペコ” が未来をひらく 〜“足りない”ことの豊かさを知る〜」を企画いたしました。

エリック・カールの絵本「はらぺこあおむし」のお話と並行させながら、大人、子どもが共にイキイキと元気に生きていく力の原点に立ち戻ることができました。

幼 児教育、不登校支援、医療、農業、食育に関わってこられたシンポジストのお話から、シンポジウムのテーマである “腹ペコ(=足りない)体験” に共通する深〜い意味が、コーディネーター役の藤野武彦氏によって浮かびあがり、聴衆の方々もこれまでのご自分の体験と重ね合わせながら、腑に落ちていく様子が会場の空気から感じ取ることが出来ました。

それぞれの方の話に耳を傾けながら、自ら気付いていくことのできる貴重な時間となり、「足りないものがあるからこそ、お互いに補い合い、お互いの価値に気付き、共に生きることの意味を知ることができる」という言葉に感銘し、もっと時間をかけて深めていきたいテーマとなりました。

シンポジウムの中で紹介されたNPOブックスサイエンスの想いである「子どもたちに贈るメッセージ」は当HPのトップに掲載されています。